ここは、USP MAGAZINE 2013 Spring(2013年3月21日発売)に寄稿した記事「UNIXネイティブの電子工作塾」のサポートページです。このサイトは、USPマガジンを発行するUSP研究所のサイトではなく、寄稿記事の著者のWEBサイトです。
USP MAGAZINE 2013 Spring 掲載記事サポートページ
- 初版公開日:2013年3月21日
- 前回更新日:2013年4月2日
- 現状:公開中
NEWS!! 掲載記事の一部が「USPマガジン2013年春号 よりぬき版」(無料公開中)に収録されました。
特集:UNIXネイティブの電子工作塾 (Gadget Colloquia for UNIX Natives)
表紙
こんなかんじです。(クリックすれば大きい画像が表示されます)
いつか、この表紙を撮影した際の裏話などを書きたいです。次回の更新に間に合うかなぁ。^^; ちなみに、この表紙写真の撮影は、東京・下北沢のオープンソース・カフェさんで行いました。関係者の皆様、その節はお世話になりました。(3/24/2013追記)
おしらせ
- さっそくコメントをいただきました。(3/23/2013追記)
- 掲載記事の一部が「USPマガジン2013年春号 よりぬき版」(無料公開中)に収録されました。
- Raspberry Pi のインストールからHelloWorldまでのチュートリアルを公開しました (QR1536) (3/30/2013追記)
冒頭部分の引用
昨年、電子工作の分野に一つの大きな出来事が起こった。僅か3000円程のワンボードマイコンが、UNIXを携えるようになったのである。UNIX、組み込み機器、それぞれの知見だけではなし得なかった業が、これから次々と生み出されるであろう。そんな時代の旗手となる人材を養成すべく、この塾を開講する。
冒頭部分の補足説明
なんか偉そうなことを書いていますが、表現に誇張や演出上の上から目線があるにせよ、言いたいことは表現できたかなと思っています。なお、この「UNIXネイティブの電子工作塾」は、Raspberry Pi だけを対象にするつもりはありません。今は、「講究1:Raspberry Pi」だと思っていただければ幸いです。Colloquium ではなく Colloquia と、あえて複数形にしたのはそのあたりの気持ちも含めたかったからです。ちなみに、大学の講義名とかでは、Colloquium は「講究」と訳すことが多いようですが、これ、語呂合わせですよね?
概要とサポートページへのリンク
今回の記事は、「O先生のレクチャー」とそれを受けた「T君のノート」を根幹にし、Raspberry Jam Session と銘打った2本のコラム、さらに今回限りの「スペシャルインタビュー」から構成されています。本文中には QRコードを散りばめましたので、QRコードリーダアプリをインストールしたスマホ片手に読んでいただければと思います。
1. O先生のレクチャー(対話形式の概論)(寄稿本文は「よりぬき版」に収録)
O先生が教え子のT君にレクチャーする形式で話が進みます。将来は、T君が最新の研究を調べて来てレクチャーするなんてこともあるかもしれません。毎回、T君がO先生からさまざまなデバイスを高値で売りつけられたり、O先生が「読者のみなさんは…」と言い出してT君が「先生、誰に話しかけているんですか」と突っ込むのはお約束(になる予定)。技術的な細かいことはとにかく、今何が起きているのかを素早く把握したいという方は、この「O先生のレクチャー」を読むだけでも参考になるかと思います。→サポートページはこちら (QR404)
2. コラム:Raspberry Jam Session #1 Raspberry Pi で使えるOS(寄稿本文は「よりぬき版」に収録)
「O先生のレクチャー」では、Debian Linux をもとにした Raspbian という専用ディストリビューションを Raspberry Pi にインストールしていますが、Raspberry Piには、Raspbian 以外にもさまざまな OS がインストールできます。2013年2月時点で Raspberry Pi で動くRaspbian 以外の OS について、ゲストの大西さんに1ページでまとめてもらいました。次号以降も、ページ数が許せば Raspberry Jam Session という名前で、ゲストの方に1ページで熱いトピックを語ってもらおうと思っています。→サポートページはこちら (QR524)
3. T君のノート(レクチャーをもとにした詳細なノート)(寄稿本文とほぼ同じ情報をHTML形式にて公開中)
O先生のレクチャーを受けたT君がまとめたノートです。とにかく急いで Raspberry Pi に Raspbian をインストールしてみたい方は、「O先生のレクチャー」を斜め読みした後、この「T君のノート」とその先のWEBページを熟読していただければと思います。→サポートページはこちら (QR476)
以下のリンクを用意しました。
寄稿本文とほぼ同じ情報をHTML形式にしたので、「T君のノート」を収録していない「よりぬき版」を御覧の方にご活用していただきたく存じます。なお、権利関係は処理してありますので、ご安心ください。
4. コラム:Raspberry Jam Session #2 お手軽シャットダウンフリー化(寄稿本文は HTML化して公開予定)
Raspberry Jam Session の2本目は、ゲストの井町さんに書いていただきました。タイトルの「お手軽シャットダウンフリー化」では判りにくいかもしれませんが、要するに「いつでもブチッと電源を切っても大丈夫な Raspbian / Raspberry Pi を作ってみました」という話です。メモリファイルシステムと UNION ファイルシステムを上手に使って実現しています。512MBしかないメモリの半分をメモリファイルシステムに使ってしまうので、制約は大きいのですが組み込み機器に Raspberry Pi を使ってみたいという方は、ぜひ参考にしてください。→サポートページはこちら (QR526)
5. スペシャルインタビュー(寄稿本文は「よりぬき版」に収録)
USPマガジン編集長が「O先生の中の人」にインタビューを敢行しました。冒頭に「偉そうなポーズをした」中の人が掲載されていますが、これは編集部の強い希望でそうしただけであって、普通はこんなポーズをとったりしません^^; 今回の連載に寄せる熱い思いを語っています。→サポートページはこちら (QR1045)
Last update: 4/2/2013 by hohno