ここは、USP MAGAZINE 2013 Spring(2013年3月21日発売)の特集記事「UNIXネイティブの電子工作塾」中の「T君のノート」の中で参照されているページです。
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Raspberry Pi 以外に必要なもの
- 公開予定日:2013年3月21日
- 前回更新日:2013年3月25日
- 次回更新予定日:2013年3月27日
- 現状:暫定版公開中
Raspberry Pi を使いたいという人は、まず以下が必要です.
- 何はともあれ Raspberry Pi 本体(Model A or Model B)
- フルバージョンの Model B と、Model Bからいくつかのインタフェースを取り除いた Model A がありますが、実装によると消費電力にはほとんど差がないようなので、Model B ではひっかかって物理的に入らないといった場合を除けば、Model A を買う場面はないかと思います。
- 電源アダプタ(DC5V, 700mA以上)
- 出力電圧はDC 5V、出力電流は 700mA 以上の直流安定化電源が必要です。
- 基板上の電源を供給するコネクタ(レセプタクル)の形状は、マイクロUSB です。
- 今は使われていないガラケー用の電源アダプタが手元にあるならたいていは使えるかと。(出力電圧、出力電流をご確認を)。もちろん、最近のスマホ用のものも使えますが、最近スマホを手にした方は、手元に以前使っていたガラケー用の電源アダプタが使うに使えず(ガラケーの電源アダプタでは出力電流が小さく、最近のスマホを充電できないことが多い)に転がっていると思うので、こんな書き方にしてみました。わはは ^^;
以下は、使用状況に応じて選択してください。
- キーボード&マウス
- 標準ではUSBキーボードとUSBマウスが必要になりますが、X11を起動しないのならキーボードだけで大丈夫です。
- PS/2 – USB アダプタを使えば、かつての PS/2 マウスや PS/2 キーボードも使えます。
- しかるべきネットワーク設定をした上で常にSSHでアクセスするのなら、USBキーボードもUSBマウスもなくても大丈夫です。
- 昔懐かしいシリアルコンソールも使えます。この場合もUSBキーボードもUSBマウスもなくて大丈夫です。
- HDMIモニタとHDMIケーブル
- Raspberry Pi のモニタとしては、HDMIモニタが標準です。
- DVI-Dモニタも変換ケーブルがあれば使えます。
- VGAモニタもコンバータ(2,000〜3,000円程度)を使えば対応可能です。
- HDMIケーブルは、スリムタイプ(標準タイプより細い)や極細タイプ(スリムタイプより細い)がおすすめです。Raspberry Pi 本体が小さくて軽いため、ケーブルを極細にしないと、ケーブルの自重で本体が引きずられてしまいます。
- ネットワークケーブル
- 無線LANの設定をしなければ、有線LANでネットワーク接続することになります。
Last update: 3/25/2013 by hohno