「Raspberry Pi と Arduino をシリアル通信でつなぐ」という記事を見つけた。
以下で紹介する Tweet のように、記事のタイトルどおり Raspberry Pi に純正の Arduino をつなげると Raspberry Pi が壊れてしまうので注意が必要だ。
- Serial communication between Raspberry Pi and Arduino | neophob.com
http://neophob.com/2013/01/serial-communication-between-raspberry-pi-and-arduino/
本文中に指摘があるようにオリジナルのarduinoだとRPiを壊すので要注意。RT @taketo1113: Serial communication between Raspberry Pi and Arduino zite.to/XalnK2 via @zite
— Hiroyuki Ohnoさん (@hohno_at_kuimc) 2013年1月31日
.@hohno_at_kuimc 3.3V の Raspberry Pi に Arduino の 5V をつなげると壊れるよってやつですね。 > RT
— Taketo Takashimaさん (@taketo1113) 2013年2月1日
@taketo1113 そうです。seeeduino は I/O 電圧を切り替えられるみたいです。
— Hiroyuki Ohnoさん (@hohno_at_kuimc) 2013年2月1日
紹介した記事の内容
紹介した記事では Arduino 互換ボードの Seeeduino を使っている。
これは Tweet でもあるように、 3.3V の Raspberry Pi に純正の Arduino の 5V をつなげると Raspberry Pi が壊れてしまうからだ。
Seeeduino には I/O 電圧を切り替えるスイッチ(3V3_VCC_5V)がついていて 5V と 3.3V の切り替えができる。
(参照: http://www.seeedstudio.com/wiki/Seeeduino_v3.0#Introduction)
Raspberry Pi と Seeeduino の通信は、USB 接続だと遅延があるので
UART でシリアル通信をおこない、ser2net で TCP Socket にプロキシをしている。
ser2net の部分は HTTP や WebSocket のプロキシの Serialport-server を使ってもよさそうだ。
- Serialport-server
http://shokai.github.com/serialport-server/